色とりどりの果樹に囲まれて
園庭や併設する支援センターの周りには、先代の理事長が植えた果樹があちらこちらにあり、季節ごとに色とりどりの花や果物が楽しませてくれます。そんなこども園で育ったこどもたちは、木に登るのもお手のもの。
おしゃべり食堂では、食事をしたり、工作をしたり、園庭で遊んだりと、自由に楽しんでいる親子の姿が見られます。高齢のおひとりさまや、通りがかりの急な参加者は、そんな園庭で遊んでいるこどもたちを見て、ニコニコしています。こどもたちが元気に遊ぶ姿をみるだけで、大人は癒されるものなのです。
熟した果樹は、とてもいい香りがして、これこそ天然のアロマのようなもの。
実った果物は、おしゃべり食堂の参加者に、食べ方の提案をつけてお配りすることもあり、その場を目で楽しむだけでなく、帰ってからも五感で楽しんでもらう工夫もしています。
おしゃべり食堂は、食事をして楽しむだけでなく、それぞれの人たちが楽しむ空間を大切にしています。