食事をみんなでつくると、地域の絆が深まる
おしゃべり食堂で提供している食事は、当初はこども園の給食のスタッフにすべて用意をお願いしていましたが、自分たちでつくることを目指して日々進化中です。
当日はたくさんの寄付の野菜があり、それをボランティアさんで作り方を考えて、自由に作っています。
つくる時にもさまざまな年齢のボランティアさんがいるため、レシピを調べる人、野菜を切る人、調味料を測りドレッシングをつくる人と協力しあっています。
初めは大人だけで作っていましたが、今はこどもたちもどんどん増えて、年齢を超えた交流になっています。
こども園の活動としても、デイリークッキングという、給食をこどもたち自身で用意する活動を毎日行っていることから、それをおしゃべり食堂にも活かした形です。
つくる場所は、空き園舎のキッチンを使ったり、外で炊き出しをしたりとさまざま。
防災の炊き出しの練習にもなっていて、これらの活動をもっともっと広げていきたいと考えています。